カンガルーコートディシジョン(新宿 歌舞伎町)

カンガルーコートディシジョン

店舗名
カンガルーコートディシジョン
 住所
東京都新宿区歌舞伎町1-1-6花園5番街
 連絡先
 03-3204-6080
 定休日
年中無休※曜日代わりのマスターにより休みあり
 営業時間
19:00~27:00

マスター:横道 毅(よこみち たけし)さん・46歳

出身:大船渡町

横道 毅さん

国家公務員から俳優への転身

高校卒業後、国家公務員として埼玉県の朝霞にある公務員の研修所に行ったのが最初ですかね。
岩手や大船渡では中々見ることのできないライブやコンサート、またミュージカルとかの鑑賞によく行くうちに興味を持つようになったんですけど、まさか職にするとは思っていなかったんです。
そのうち舞台とか演劇をやってみたいという気持ちが芽生えてきたんですよね。
といっても最初はそれを職業にしようとまでは思っていなかったんです。
でも23~24歳頃にそういう世界に飛び込んでみようと思い立ち、それから約24年今も同じ団体でお芝居をさせてもらっています。

 

 

ゴールデン街に佇むカンガルーコートディシジョン

最初はとあるきっかけで知り合った、新宿のゴールデン街にお店を持つママさんの所で働くことになったんです。そこからゴールデン街の中のお店を経験させていただき、今は5番街にある「カンガルーコートディシジョン」というお店で基本週2日働くようになって12・3年目になります。

 

東京に来て知った大船渡の水の美味さ

大船渡にいる頃は自分ではなまりとか無いような気がしていたんですけど、いざ東京に出てきたら全然違ったんですね。見事になまってました(笑)。
あと、水についても驚きましたね。
東京の水はカルキ臭いし何入れても美味しくない。
大船渡のように蛇口ひねって家の水を飲むっていう感覚はこっちでは無いですね。

不思議なのが東京出てきたばかりの頃、新宿や渋谷などに遊びに行くと何故か同級生に会うんですよ。田舎から出てきた人は行くところや、憧れのポイントが一緒になのかなっていうのが印象深かったですね(笑)。

大船渡スポット

 

立ち上がる人を持ち上げる人でありたい

自分たちが子供の頃は盛駅周辺の商店街も元気だったりしたのに、今では開いていない店とかもあったりして、どんどん震災の影響で斜陽化していくのが目に見えて分かるんですよね。

でも考え方によっては震災が無かったら、そのまま斜陽化が止まらず、緩い右下がりの下降線でダメになっていった町かもしれないって思うんです。
もちろん津波が起こって良かったなんて全く思わないけども、起きてしまって一回リセットしたものに対して、じゃあどうするんだって立ち上がった人とか考え込んだ人を僕は持ち上げていく役割を果たしたいんです。

 

 

母親に賑やかな大船渡を見せたい

僕の母親は今まで大船渡を離れたことがない、ずっと大船渡の人なんです。
ただ、震災後も「私は大船渡がいい。ここに住むんだ。」って、うちの母親は言ったんです。
僕は母親が生きている間に何とか、大船渡に街を作っていくんだ!とも思っています。
自分自身もその光景を見たいんです。
それが僕の行動の原点にあって、また同じような街並みってのは出来ないかもしれないけど、賑わっていた大船渡をもう一回作りたいなって思うんですよ。

大船渡スポット

大船渡出身者が故郷を感じられるお店

お店を開けるときは大体夕方6時から朝までやってます。
僕は大船渡を行き来しているので、あそこは今どうなっているのかを知りたかったら、是非そういった事をお店に来て尋ねてもらえれば何でも答えますし、色々と大船渡の今をお話しできるのかなと思います。
また皆さん集えば、方言もなまりも気兼ねなく喋れますしね(笑)。

 

お店のおすすめとしたら、ジンを常時40種類以上揃えていまして普段酒屋さんでも置いていないようなのもあったりしてそちらを飲んでもらいたいという気持ちもあるんですが、個人的に取り寄せている酔仙とか浜千鳥といった岩手のお酒、また東北のお酒も飲んでもらいたいし、それに合わせて地の物である、岩手三陸沿岸の食材を入れて振る舞ったりしていますので、そちらも味わってもらい故郷を感じてもらいたいなと思いますね。

 

「カンガルーコートディシジョン」の地図